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コミュニケーションの耳袋

現代のコミュニケーションに関する話を、しかも門外不出の話を、誰よりも早くお伝えします。
大きな耳に溜め込んだ耳寄りな話、広告、心理学、マーケティング、クリエイティブなどなどを。21世紀の耳袋、として発刊します。

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2006年05月25日(木)

企画書が編集者のこころを打つ

出版社をくどくにあたって、いちばんの武器になったのは企画書です。
一応の紹介はあっても、そこは初対面。
就職の面接のようなものです。
相手にとって、価値が認められなければ、おしまい。
そのためには、本の全文があったとしても、その場ではとうてい読めないし、といって渡してくると返事が気になって仕方がない。
だから、企画書。

ビジネスのプレゼンだと思えばいい。
編集者はやはり売れる本をさがしているので、その要求をみたしてあげること。
まずは、
1.その本は、誰が読んでくれるのか?
 誰の気持ちに訴え、誰の心を行動をどう変えるのか?
 これをわかりやすく説明できれば、かなり前進。つまりどれだけの読者がいるかがわかる
2・その本の目的は?
 その本を何のために出版したいのか?
 世の中を変える?
 トレンドを変える?
 人に勇気を与える?
 これが明確だと、著者の意図が伝わりやすく、意欲もわかる
3.その本のポジショニングは?
 その本は、書籍の中でどんなポジションを占めるのか?
 似たような本がたくさんあるところに出しても埋もれるだけ。
 書籍の盲点をついているか?
 いままでに見たことがないか?
 語り口が全く違うのか?
 これによって、本屋さんでのおかれる場所が変わる。
4.その本をなぜこの出版社から出したいのか?
  これがうまくいくと、出版社の力の入れ具合が変わる。
などである。
もちろん、これはわたしの意見ですから、違う意見の方もいらっしゃるでしょう。
いろいろだから、おもしろい。
でも、こうやって、何とかなったわけです、私の場合は。
なんとなく出版したいではうまくいかない、こんなことをしっかり考えれば、
じぶんのなかで考えもまとまるでしょう。
売り込みも、プレゼンだとおもえば、準備するはずですから。
お役に立てれば、いいのですが。
来週、発売される本をみていただければ、今日のことはすこし、ご理解いただけるかもしれません。

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