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コミュニケーションの耳袋

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2007年03月24日(土)

浅田真央の涙

軽く何でもやってしまう、と思っていた
真央ちゃん。その涙には、こちらも涙してしまった。
天才と言う敬称は、凡人にとっては軽い言葉。
しかし、当人にとってそれは、当たり前のように
乗り越えなければならない高いハードルなのだろう。
観衆は気楽なものだ。

トリプルアクセルだろうと何だろうと
いとも簡単にやってのける天才大好きだ。
近頃は、汗水流すのはかっこ悪い、という風潮が
若い世代にあるようだけれど、
努力しなければ何も生まれない。
そんなことは、若い世代も知っているはずだ。
妄想したところで、それから突き進まなければ
何も得ることはない。
だからこそ、真央ちゃんの涙は
それを思い起こさせる。
金メダルは当然、というみんなの期待に
応えなければ。それが真央ちゃんを苦しめたことは
間違いない。
でも、それが真央ちゃんを誰よりも練習するように
駆り立てたのだろう。
すばらしい涙。
銀メダルだったけれど、かけがえのない銀メダル
だった。
これからも、あの真央ちゃんの笑顔が見たい。
そう強く思ってしまった。

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