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コミュニケーションの耳袋

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2008年01月14日(月)

師匠月崎晴夫の三番叟

感動しました。
世田谷狂言会で教えていただいている
野村万作の会狂言師、月崎晴夫の初三番叟。
こんなにもどきどきして狂言を見たのは初めてでした。
P1140526.JPG

能楽の中でも最も古い演目が、「翁・式三番」
この中の、三番叟を披くことが狂言師としての重要なステップ。
神事的な芸なのですが、
翁が天下泰平を祈り、
三番叟が五穀豊穣を祈る。
この演目は踊るとは言わずに、踏むといいます。
それだけ、この舞は能楽の中でも特別なもの。
「おおさへ、おおさへ、」と大きな声で始まり、
舞うというよりすべての踊りのパフォーマンスが一体となっている。
スピーディ、やわらかい、そして、アクロバティック。
烏飛びと呼ばれる、三段跳びは圧巻。
この演目は、野村万作の得意なもの。
その弟子、月崎晴夫。
橋掛かりから出てきたときから、
もう、どきどき。
師匠の体温が伝わってくるようでした。
なによりも、感じたのは,後見をしている万作さんが
衣装のすそを直したり、面の紐をしっかり結んでいる姿を見たら
それだけで泣けてきました。
そして、じっと月崎師匠の踏む様を見ている様子。
師匠と弟子の有様が伝わってきて、また、ジーン。
師匠は最後までしっかり踏み遂げました。
飛びました。
感動。
芸能のすごさと心はここにありました。
教えていただいて感謝です。ほんとうに。
狂言。すごいです。
見たことにない方、ぜひぜひ、どうぞ。
写真は、後半の鈴の段に時につける面で、黒式尉(こくしきじょう)。

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コメント (1)

Teddy Bear:

我家の近くに月崎晴夫さんのご両親が住んでおられます。
今日うかがったときに6/12の横浜狂言堂での公演と6/18(土)喜多六平太記念能楽堂での公演のご案内をいただきました。
野村万作さんや和泉さんの名前は存じ上げていますが、実際に狂言へ生で見たことがありません。外国人の友人にも紹介したいので、自分の目で一度は見てみたいです。

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