いろんな方から
カンヌグランプリの
お祝いの言葉をいただきました。
いまさらながら、カンヌのパワーを再認識。
これで、流れが変わるといいのですが。
ことしのカンヌには、
はっきりとした傾向というか、
恣意的なものが感じられました。
ご存じのように、
カンヌといえば、フィルム部門。
長い間、このためのアワードといっても
差し支えなかったのです。
古くは、日清のカップヌードル:Hungry!
ナイキ、ディーゼルジーンズ、バドワイザーなど
クリエイティブ。コンテストでした。
その流れが変わり始めたのが、一昨年。
昨年のユニクロックでもわかるように、
ウエブの台頭がフィルムを脅かし始めたのです。
ことしのグランプリは、
チタニウム部門:オバマ大統領選キャンペーン
サイバー部門:The best job in the world
例のオーストラリアの島をPRする仕事
アウトドア部門:The Zimbabwean
ジンバブエの新聞社のキャンペーンで、
ひどい政治を批判したせいで、税金を上げられ
高くなったために、一般人がその新聞を買えなくなった。
そこで新聞社がとった作戦はこうです。
紙くず同然になった貨幣価値。
その本物の紙幣をビルボードに張って、イギリスで広告活動を展開。
あまりのインパクトに注目度が一気に高まり、
思惑通り売り上げが伸びたのです。
おわかりのように、ジャーナリスティックな視点の
広告キャンペーンが受賞している。
つまり、広告は今まで通りにはいかないということ。
また、ネットというメディアが注目され
その使い方のユニークさに賞が与えられている。
それは、とりもなおさず、メディアの考え方を変えよ!
という警告です。
マスメディアが力を失い、ネットが台頭。
それは、ネットが席巻するということではなく
メディアとは何か?
を再考する時代に入ったということ。
メディアは与えられるものではなく、「作るもの」。
いよいよ、面白くなってきました。
そこで、こんな面白い話題をしない手はない
ということで、
来週28日(火)の夜に講演をします。
お時間があればぜひ。
http://tinyurl.com/qnow2j
このサイトの左側のセミナー案内の欄にも出ています。

