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コミュニケーションの耳袋

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2010年05月13日(木)

諏訪の御柱祭に見る地域愛

7年ごとに行われる、諏訪の御柱祭。
ちょうどゴールデンウィークだったので
行ってきました。
神事に熱狂する諏訪の人たちは
やはり神がかっていました。

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よくテレビのニュースで見る御柱祭に。
あれは、山から神木を運んでくる際の
「木落し」と呼ばれる激しいもの。
山出しのひとつで、川越しとならんで
町まで神木をひいてくる行事です。
一気に坂を下ってくるので、テレビのネタになりやすい。

すごいのは、ほぼ1年かけて行事が行われること。
前年の6月に、御柱にする木を選定し、
3月に伐採。
そして、4月に山出しが始まるのです。

この祭りに、諏訪の人たち約20万人が参加。
まさに、町を挙げての神事なのです。

私が見たのは、里曳きと呼ばれる3日間の神事。
まあ、ハッピを着た人のなんとたくさんいることか。
しかも、平安時代から始まったといわれている祭りですから、
ほかのお祭りとは空気が違いました。

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安国寺の御柱屋敷から、上社までの曳航していくのですが
なにしろ、大きい。
柱によって少し違うのですが、
約20メートル、10トンもあろうかという御柱です。
その前後に、「めどでこ」と呼ばれる、V字型の木を両端に付けて
その先を、200人くらいの人で綱で引っ張っていく。

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V字型のめどでこに乗った人たちは、
右へ左へと揺られながら、勇壮に「ヨイサー」と掛け声をかけながら
空に向かって体を伸ばす。
危なそうだけど、かっこいい。

私もちょっと仲間入りして、曳かせていただきました。

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この曳航の間中、子供や大人の木遣り歌が響いて
何とも言えない空間が生まれるのです。
ひとつになっている感じですか。
気持ちいい!
ああ、これが本当の地域愛なんだなあ、と思いました。

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こうやって、ゆうくりゆっくり時間をかけて進んでいきます。
感じたのは、あ、昔は時間がゆっくり動いていたんだなあ、ということ。
ほんとうに、人間のリズムでしょうか。

わずか1キロもない道程を数時間かけて進むのですから。
私が曳いて、到着したのは、上社の前宮。
もっと先には、本宮があるのですが、
前宮は山の上にあり、御柱のルーツらしい。
神様はやはり、山の上ですからね。

久々に、気持ちのいい1日でした。
ちょっと疲れましたが。

この1週間後に行われた下社の御柱祭で事故がありましたが
ご冥福をお祈りします。

この続きはまた。

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