先日、日経ネットマーケティングで
イノベーション・アワードの授賞式がありました。
感じたことは、
ネットにはまだまだ「情緒」が足りないということです。
その審査員をさせていただいているのですが、
昨年に比べて、エントリー数も増え
アワードとしての形も、若干ながら見えてきました。
その顕著な傾向は、
大手クライアントだけではなく、
比較的小さなクライアントが、がんばっていること。
ネットですから、それは当然の流れですが
まだまだ、日本ではネットが会社で
重要な地位を占めていないようなのです。
役員の人たちの理解不足がその原因でしょう。
今年の大賞は、
▼東急ハンズ つぶやきで在庫がわかる!「コレカモネット」
優秀賞は3作品。
ドミノ・ピザ ジャパン 「Domino's App」
(日本初の宅配注文iPhoneアプリケーション開発)
ネスレ日本 iPhone向けレシピアプリの開発
(「ネスレ ココロとカラダのバランスレシピ」)
▼Z会 「合格報告会 in ツイッター」
どれも、システムや新しいデバイスだけに頼るのではなく
ネット消費者の心を動かすことにも
企画の意図がありました。
それが、受賞の理由。
ただ残念なのは、地方からのECショップのエントリーが
少なかったこと。
こここそが、ネットの本領なので、次年度は期待です。
そして、審査員全員が感じたことは
ネットの情緒を。
とかく、システムやメカニズムに関心が
いくのがネットの世界。
また、コンバージョンの数字にふりまわされる。
仕方がないのですが、
ネットは冷たいというイメージがついて回ります。
ですから、ほんとうのネットの時代がくるためには
「あたたかさ」
「人間らしさ」
つまり、情緒がもっともっと必要なのです。
それが実現したとき、
最高のメディアとなるでしょう。
期待します。
いや、やりましょう。


関橋さん、
先日のインタビューではありがとうございました!
ネット時代だからこそ、
より大切になってくること、
はっきりとしてきた気が僕もします。
関橋さんがおっしゃっている「情緒」と、
そして
やっぱり
「リアルのつながり」
も。
自分が運営するネット媒体が
大きくなればなるほど
そう感じるようになってきました。
投稿者: 早川洋平 | 2010年07月25日 11:18